ビデオバーは今や、職場においてかつてないほど不可欠なツールになっています。こうしたオールインワンAVソリューションにより、ここ2年でビデオ会議とそのメリットに対する認知は急速に拡大し、また企業のIT担当者の業務は大幅に容易になりました。
VB1のようなビデオバーは、映像と音声を個別にセットアップする必要がなく、両方の機能が1つのユニットに統合されている上に自動で調整され、USBをPCに接続するだけ、というシンプルな操作で使うことができます。
効率化に対するニーズは、かつてないほど高まっています。ビデオ会議はさまざまな場所で行われるようになり、オフィス内でビデオ会議を行う頻度も急増しています。また、リモートワークを含む企業のコミュニケーションインフラを支えるためには、複数のビデオ会議ソリューションが必要です。
WEB会議では、ホワイトボードやフリップチャート、顔の表情まで、プレゼンテーションのあらゆる要素をクリアに見ることができる映像の品質が極めて重要になります。そのためには、HDよりもさらに解像度の高い4K解像度の映像が必要です。明瞭な映像により、参加者がまるで同じ部屋にいるような一体感を感じることができるのです。
音声は、映像と同等に重要です。リモート会議の参加者は、会議室内で行われるプレゼンテーションやディスカッションなどあらゆる会話を明瞭に聞き取れる必要があります。VB1は、6つのビームステアリングマイクを搭載しています。デジタル信号処理(DSP)技術を用いることで、マイクアレイの方向を音に向けて正確に調整します。さらにこれらのマイクは、人の声を検出して収音し周囲のノイズは除去するようプログラムされているため、話者の声を正確かつ明瞭にリモート参加者に届けることができます。また、VB1には自動イコライザー(EQ)も搭載されており、部屋の音響特性を読み取り自動的に周波数応答曲線を最適化することで、響きの多い会議室でもすべての参加者が聞き取りやすい音声を提供することができます。
VB1は、USBまたはワイヤレスBluetooth経由で他の機器と接続でき、ユーザーは柔軟な使用が可能です。IT管理者は、アプリとして、またはWebブラウザーから利用できるVideobar Configurationソフトウェアで簡単にビデオバーをセットアップできます。また、Videobar Administrationソフトウェアを使用して各機器の運用状況をリモートで管理できます。このソフトウェアでは、ステータスをリアルタイムで確認でき、単体のユニットやシステム全体を簡単に変更できます。これによりビデオバーを既存のネットワークインフラに接続できるため、設置やトラブルシューティングがすばやく簡単になり、リモートでの更新、管理、監視を行うことができます。