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Bose Videobar VB1:導入・設置も簡単に

設備担当者やIT管理者は、職場のバーチャル会議環境を最適化にするにあたって困難な課題を抱えています。ハイブリッドワークへの移行によりリモートでのコラボレーションがこれまで以上に重要になっているため、社員が複雑なケーブル配線や機材に煩わされることなく互いに自然なやり取りができ、会話の微妙な表現まで効果的に伝え合えるようなリモート会議環境を提供しなければなりません。

Bose Videobar VB1は、超高解像度カメラ、連動する6つの高性能マイク、そしてBose Professionalの会議システムの特長でもある高品質なサウンドを組み合わせ、こうしたニーズに対応できる会議用デバイスです。また、VB1は、既存のオフィスや会議室に簡単に設置でき、ケーブル1本だけですばやく会議を開始できます。何時間もかけて個別のオーディオ機材やマイク、Webカメラを接続する必要がなく、ストレスを感じることもありません。

高い柔軟性と適応性

Bose Videobar VB1は、世界的なパンデミック以降増加している小規模な会議スペースやコラボレーションルームに最適な会議ソリューションです。また、12人以上が参加する大規模な会議スペースでも1台で対応できます。VB1に搭載された6つのビームステアリングマイクは奥行約6 mの範囲まで収音でき、マイクは自動で追従するためプレゼンターが室内を自由に動き回ることができます。マイクは固定にも設定でき、話者がいる特定の場所だけにマイクビームを向けることもできます。

VB1の有用性は、企業だけにとどまらず学校のリモート授業でも実証されています。例えば立命館大学では、最大30人の生徒が対面とリモートで受講するハイブリッド授業に欠かせない機材として、VB1が活用されています。三脚スタンドにVB1を取り付けて設置し、教員は授業でのさまざまなやり取りを配信できるようになっています。高精度なマイクが音声を明瞭に収音しさらに話者を自動で追従するため、教員が歩き回っても講義をクリアにリモート側の生徒へ配信できます。

Bose Videobar VB1の導入には、会議室の規模に応じて主に2つのパターンがあります。一つ目は、VB1のみを設置するパターンです。PCやスマホをVB1と接続するだけですぐに会議を始められるBYOD(Bring your own device)環境に対応した会議室を構築できます。2つ目は、VB1を会議室据え置き型のUCミーティング用キットと共に導入するパターンです。UCクライアントをホストとし、より大規模な会議のニーズに応えることもできます。

最小限の接続で設置が容易なBose Videobar VB1は、簡単に導入できるビデオ会議ソリューションです。

最小限の接続で設置が容易なBose Videobar VB1は、簡単に導入できるビデオ会議ソリューションです。

VB1の設定・管理用のネットワーク接続は、有線またはWi-Fiに対応しておりどちらもシームレスに機能し、容易にセットアップできます。また、専用のBose Workアプリを使えばプロファイルを保存しそれを別のVB1へアップロードできるため、例えば複数のVB1を導入する際には設定時間を節約できます。専用アプリでは、カメラのパン・チルト・ズーム、ビジュアル設定(明るさ、コントラスト、彩度、ホワイトバランス、シャープネス)などをコントロールできるほか、ローライトやバックライトの補正も調整できます。

VB1の設置手順

1.設置:Bose Professionalの会議システムは、簡単に設置できるように設計されています。VB1は付属のテーブルスタンドとウォールマウントキット、またはVESA規格対応のディスプレイマウントキット(別売)を使用した設置が可能です。スリムなボディで設置場所を選ばず、洗練されたデザインであらゆる空間に溶け込みます。Bose Professionalでは、Bose Workソフトウェアやハードウェアに関する学習リソースを提供しています。

2.接続 :接続方法はVB1をBYOD環境で使用するか、会議室専用PCユニットと一緒に使用するかで、異なります。BYOD環境では、HDMIケーブルでVB1とディスプレイに接続し、USB-CケーブルでVB1とプレゼンテーションや会議に使用するデバイスを接続します。

専用PCユニットを使用する環境では、HDMIケーブルでディスプレイとPCユニットを接続し、USB-CケーブルでVB1とPCユニットを接続します。

3.管理:複数のVB1を管理するためにはネットワークに接続します。GBPS Ethernetポートに有線で接続するか、内蔵の802.11 AC規格Wi-Fiで、専用のギガビットネットワークスイッチ、DHCP対応ルーター、またはWi-Fiアクセスポイントに接続します。BYOD環境にはWi-Fiによるネットワーク接続が適していますが、専用のコンピューターを使用する環境には有線でのネットワーク接続が最適です。

まとめ:複数のオプションと柔軟性を備えたBose Videobar VB1なら、今日のビデオ会議のニーズに対応できます。そして、ここで説明したシンプルなセットアップ手順で、VB1がもたらす最高の会議体験をすぐに始めることができます。