T8Sで音楽を思いのままに。すべてのアーティストのために設計されたコンパクトな8チャンネルミキサー。直感的で操作しやすいユーザーインターフェースとボーズ独自の高性能DSPエンジンでスタジオ品質のイコライザー、ダイナミクス、エフェクトを実現。内蔵のBose ToneMatchプロセッシングとzEQが驚きのサウンドを創り出します。さらに、ボーズのS1/L1/F1システムと組み合せると、細部まで入念に作り込まれた高品質サウンドを空間に提供します。頑丈な設計に加えて、直接操作できるコントロール、見やすいLEDディスプレイ、シーンリコール機能を搭載。ステージ上で思い通りのパフォーマンスを発揮できます。すべてのアーティストに信頼される真のステージ用ミキサー「T8S」。
機能
高品位なオーディオプロセッシング
• 先進のデジタルオーディオプロセッシングによる最新のスタジオ品質のエフェクト
• コンプレッサー、リミッター、ディエッサー、ノイズゲート、コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ、ディレイ、リバーブの高品質エフェクト
• ナチュラルなボーカル・楽器のサウンドを生み出すToneMatchプロセッシング
• ToneMatchプリセットのサウンドを状況に応じて素早く効果的に補正するzEQ
• ToneMatch、イコライザー、ダイナミクス、エフェクトの設定はチャンネル毎に独立
• Aux 1出力専用のリバーブと全チャンネルで使用するためにグローバルに設定されるシェアードリバーブ
• マスター出力には会場の音響特性の補正に役立つイコライザーを装備
• L1/F1システムと組み合わせると、入力から出力まで自由に音質を調整可能
シームレスなライブコントロール
• ライブステージに最適な操作コントロールとインジケーター
• すぐに使えるユーザーインターフェース
• タップテンポディレイ、クロマチックチューナー、リコール可能なシーン機能を搭載
• うす暗いステージでも読みやすく使いやすいLEDディスプレイと自照式コントロール
小さいボディーに凝縮された高い接続性
• 小さなデジタルステレオミキサーが持つ、これまでにない高い接続性と多彩なコントロール
• 8chの入力には高品質オーディオプリアンプを採用し、マイクと楽器用にXLRコンボジャック、オンオフ可能なファンタム電源を搭載
• Aux出力(4ch)と、追加の音源のためのAux入力(2ch)を装備
• バランスTRSフォンとXLRのステレオ出力
• USBドライブ再生とPC/Macとの接続をサポートするUSB-A、USB-B端子を装備
• 独立したヘッドホン出力
ライブ演奏に便利な機能
• 頑丈なエンクロージャーにマグネット式の保護カバーを装備し、コントロールとコネクターを保護
• エンクロージャーの下面に搭載されたインサートを活用すると、一般的なマウントアクセサリーで使いやすく手元に設置することが可能
• ユニバーサル電源アダプターが付属

仕様
- コンボ入力(XLR + TRS/TS、マイク/ライン) x 8
- Aux入力 x 2
- Aux出力 x 4
- 1/4インチTRSフォンとXLRのアナログステレオ出力
- 専用のヘッドホン出力
- USBメモリからの再生とPCとの接続をサポートするUSB-A、USB-B端子を装備
- フロントパネルの出力メーター
- マグネット式の保護カバー
- ユニバーサル電源アダプター
- 214 x 311 x 83 mm(D x W x H)
- 8.4 x 12.25 x 3.25インチ
- 1.9 kg
FAQ
T4S/T8S ToneMatch Mixerとは何ですか?
T4S、T8S ToneMatch® Mixerを使うと、思いどおりに音楽をコントロールできます。すべてのアーティストのために設計されたコンパクトな4/8チャンネルミキサーです。高性能なDSPエンジンと直感的でわかりやすいユーザーインターフェースからスタジオ並みのイコライザー、ダイナミクス、エフェクトのプロセッシングが実現します。内蔵のToneMatchプロセッシングとzEQが驚きのサウンドを創り出します。さらに、ボーズのS1/L1/F1 systemと組み合わせると、入力から出力まで自由に音質を調整できます。ToneMatchミキサーは頑丈な設計に加えて、直接操作できるコントロール、見やすいLEDディスプレイ、シーンリコール機能を搭載。ステージ上で思い通りのパフォーマンスを発揮できます。ToneMatchミキサーはステージ上でパフォーマンスを繰り広げるすべてのアーティストのために開発された究極のミキサーです。
T4S/T8S ToneMatch Mixerの特長を教えてください。
高品位なオーディオプロセッシング
最新のスタジオ品質のエフェクトと先進的なデジタルオーディオプロセッシングが、音楽のパフォーマンスを新しいレベルに引き上げます。イコライザー、ダイナミクス、エフェクトはすべてチャンネルごとに独立して設けられているため、思いのままにミキシングすることが可能です。ボーカルや楽器のナチュラルな音色を引き出すボーズのToneMatchプロセッシングを使って、驚きのサウンドをすぐに実現。さらに、ToneMatchプロセッシングに統合されたzEQを使うことで、アーティストが思い描いたトーンにその場で仕上げることができます。ボーズのS1/L1/F1 systemとT8Sを組み合せると、入力から出力まで自由に音質を調整できます。
ライブ配信を簡単に実現
T8Sは、FacebookやInstagram Liveなどのプラットフォームで、パフォーマンスをライブ配信するのに最適なオーディオインターフェースです。MacやWindowsなどのパソコンに、USBで接続するだけ。スタジオ品質のマイクプリアンプ、ファンタム電源、EQ、ダイナミクス、エフェクトでサウンドをコントロールすることができ、臨場感あふれるライブパフォーマンスを簡単に配信できます。
シームレスなライブコントロール
暗いステージ上でも的確な音の調整が可能な自照式のコントロールやインジケーターを搭載。ステージ上でアーティストのパフォーマンスに溶け込みます。直感的なインターフェースですぐに設定を行うことができます。タップテンポディレイやクロマチックチューナー、呼び出し可能なシーン機能も搭載され、開演に向けた準備も簡単です。ステージ上でパフォーマンスするアーティストにとって究極のミキサーです。
小さいボディーに凝縮された高い接続性
T8Sは多彩なコントロールに加え、サイズからは想像もできない優れた接続機能を備えています。8chのメインチャンネルには高品質オーディオプリアンプを採用し、マイクと楽器に対応するXLRコンボジャック、オンオフ可能なファンタム電源が搭載されています。さらに、4chのAux出力ジャック、2chのAux入力ジャック、USBメモリ音源再生用のUSB(Aタイプ)ポート、PC/Macと接続するUSB(Bタイプ)ポート、専用のヘッドホンジャック、2chのバランスTRSフォンアナログ出力ジャック、2chのXLRアナログ出力ジャックが搭載。あらゆる音源に対応します。
ライブ演奏に便利な機能
頑丈な設計でライブにも対応。コントロールとコネクターを保護するマグネット式のカバーとユニバーサル電源アダプターが同梱します。底面に搭載されたインサートを活用すると、一般的なマウントアクセサリーで使いやすく手元に設置することができます。
T4SとT8Sの違いは何ですか?
T4SとT8Sには同じコンパクトなインターフェースと操作つまみが採用され、最新のデジタルオーディオプロセッシングも共通です。T8Sではチャンネル数が増強されており、マイク/ライン入力はT4Sよりも4ch多く、Aux出力はトータルで4ch装備しています。T8Sには出力のレベルがいつでも目視できる出力メーターも装備されています。T4SとT8Sは、付属のToneMatchケーブルをL1 Proシリーズと接続することで、デジタルオーディオ信号の送信と給電が可能です。ただし、T8SをオリジナルのL1 Model IIやL1 Model 1Sにデジタル接続して給電することはできません。これらのシステムと使用する場合、T8Sには標準でユニバーサル電源アダプターが付属します(L1 Model IIとL1 Model 1Sは日本では販売しておりません)。
ToneMatchプリセットとは何ですか。どのようなメリットがありますか?
ToneMatchプリセットはL1 System、S1 ProまたはF1 systemとともに使う、特定の種類の楽器やマイクに対して設計されています。ToneMatchプリセットはチャンネルごとに用意され、簡単な操作で、声や楽器そのものが持つサウンドに一気に近づくことができます。ボーズ独自のToneMatchプリセットをマイクや楽器に合わせて選択して、ボーズならではの優れた技術を体験してください。
zEQの背景にあるコンセプトはどのようなものですか?また、どのようなメリットがありますか?
通常のトーンコントロールは設計上、全体的に適用されます。音楽の全帯域を、「High」、「Mid」、「Low」の帯域に分割し、コントロールを行います。これに対し、ボーズ独自のzEQでは、この3つの帯域をボーカルや楽器、それぞれが持つ帯域にフィットするように自動的にシフトします。zEQにより、トーンをより正確に調節でき、サウンドの微調整が容易になります。
T4S/T8S ToneMatch Mixerのゲインの適切な設定方法を教えてください。
入力ソースとなる楽器の出力ボリュームを通常の動作位置に合わせます。または、マイクに向かって最大の声量で歌い込みます。T4S/T8Sのマスターボリュームとチャンネルのボリュームが0になっていることを確認します。楽器やオーディオソースから、パフォーマンス中に想定される最大の音量の信号をT4S/T8Sに入力し、該当するチャンネルのトリムコントロールをシグナル/クリップインジケーターのLEDが緑に点灯するまで時計方向に回します。インジケーターが赤で点滅あるいは点灯する場合は、緑で点灯するまで、トリムコントロールを反時計方向に回してレベルを下げます。
T4Sの2ch、T8Sの4chのAux出力とは何ですか?
プリミックスまたはポストミックスで取得できるダイレクト出力信号で、個人用モニターやアンプ、レコーディング機器などのさまざまな外部機器に接続して活用することができます。Aux出力は¼インチバランスTRSケーブルに対応しています。
T4S/T8S ToneMatch Mixerには何チャンネルの入力があり、それはどのようなタイプの入力ですか?
T4Sには4ch(1~4)、T8Sには8ch(1~8)のアナログ信号の入力チャンネルがあり、コンボ入力コネクターが搭載されています。このコネクターは、バランスXLRオーディオケーブル、バランスTRSケーブル、アンバランスTSケーブルに対応し、いろいろな音源との接続を容易に行うことができます。
Aux入力5/6(T4S)およびAux入力9/10(T8Sのみ)には、¼インチバランスTRSケーブル、あるいはアンバランスTSケーブルを接続できます。2つのAux入力は互いに独立で、ボリュームとパンを別々に設定することができます。Aux入力はステレオの入力として、PCオーディオインターフェースやミキシングコンソール、キーボードやシンセサイザーの出力と接続して便利に使うことができます。
T4S/T8Sに設定されているToneMatchプリセットのバージョンはどうすれば確認できますか?
グローバルファンクションの設定メニューを選択し、システムにどのToneMatchプリセットバンクが読み込まれているかを確認します。ロータリーセレクターでグローバルファンクションの「Prefs」メニューを選択します。「Menu」ボタンを押してメニューリストを選択し、「Select」ボタンを回してリストをスクロールし、「ToneMatch」をハイライトします。
T4S/T8SのToneMatchプリセットをアップデートする方法を教えてください。
T4S/T8SにはPCと接続可能なUSBインターフェースが装備されています。T4S/T8Sの製品ページにアクセスして、プリセットの定期アップデートがないかご確認ください。
ボーズシーンとは何ですか?
T4S/T8Sにはそれぞれ5種類のボーズシーン(Bose scene)があり、具体的な使用状況の想定に対するデフォルトのプロセッシングの設定が登録されています。最高のサウンドを創り出すための最初の一歩として利用することができます。T4Sには、Singer/songwriter、DJ/playback、Drums and bass、Electric works、Factory settingsのボーズシーンが登録されています。T8Sには、Full Band、String Band、Stereo DJ、Electronic、Factory settingsのボーズシーンが登録されています。
T4S:
Bose Scene 01 – Singer/songwriter
このシーンは、キーボードまたはギターを演奏し、MP3トラックで伴奏を流すこともある、そんなシンガーソングライターのためにデザインされています。
Bose Scene 02 – DJ/playback
このシーンは、DJイベントやオーディオ再生が必要なパフォーマンスのためにデザインされています。2本のマイクの他、MP3プレーヤーやDJミキサー、ノートPCなどを接続することが想定されています。
Bose Scene 03 – Drums and bass
このシーンは、ベースギターとドラムにMP3プレーヤーやノートPCからのサウンドを加える状況を想定してセットアップされています。
Bose Scene 04 – Electric works
このシーンは、エレキギター、アコースティックギター、ベースギター、キーボードのパフォーマンスを想定してセットアップされています。
Bose Scene 05 – Factory settings
このシーンはT4Sミキサーの設定を工場出荷時の設定に戻します。このシーンを読み込むと、これまでに行ったすべての変更が消去されます。
T8S
Bose Scene 01 – Full Band
このシーンは、フルトリオバンドのためにデザインされており、ドラムキット、ベースギター、エレキギター、3本のボーカルマイクの使用を想定してセットアップされています。このセットアップでは、Aux入力9/10をバッキング用のトラック、あるいは休憩中の音楽に利用することを想定しています。
Bose Scene 02 – String Band
このシーンは、ストリングバンドのためにデザインされており、ハンドドラム、ベース、複数のギター、マンドリンと複数のボーカルマイクの使用を想定してセットアップされています。
Bose Scene 03 – Stereo DJ
このシーンは、ステレオ構成で複数のソースをプレイするDJパフォーマンスのためにデザインされています。MC(ラッパー)やアナウンスのために4本のボーカルマイクを使うことが想定されています。
Bose Scene 04 – Electronic
このシーンは、エレキバンドのためにデザインされています。ステレオソース、2台のステレオキーボード、2本のボーカルマイクを使うことが想定されています。
Bose Scene 05 – Factory Reset
このシーンはT8Sミキサーの設定を工場出荷時の設定に戻します。このシーンを読み込むと、これまでに行ったすべての変更が消去されます。
ユーザー定義シーンとは何ですか?
T4S/T8Sではユーザー定義可能な5つのユーザーシーンを用意しています。ユーザーシーンを利用することで、パフォーマンスシーン(ミキサーの状態の完全なスナップショット)の保存、呼び出し、編集を簡単に行うことができます。保存されているユーザーシーンを呼び出し、最小限の修正のみを行うようにすることで、常に一貫性のあるサウンドを出力できます。ボーズシーンから、ミキサーの各種設定を変更してお気に入りの状態に仕上げたら、ユーザーシーンとして保存します。こうすることで、後で簡単に呼び出すことができるようになります。ユーザーシーンをうまく活用することで、必要な設定作業の量を大幅に削減することができます。
シェアードシーンとは何ですか?
シェアードシーンはToneMatchアップデーターソフトウェアを使ってT4S/T8SからPCに送信できるユーザーシーンです。シェアードシーンを利用することで、コミュニティの他のメンバーとシーンをシェアすることができます。ソフトウェアはT4S/T8Sの製品ページから入手できます。
複数のエフェクトを各チャンネルに、または全チャンネルにかけられますか?
はい。1つのチャンネルで複数のエフェクトのプロセッシングが実行され、同時に他のチャンネルでは、それぞれまったく別の、複数のエフェクトのプロセッシングが実行されている、という状態に設定することが可能です。それぞれのエフェクトには、ユーザーが調整可能なパラメーターが用意されており、その調整値もチャンネルごとに異なる値を設定することができます。
サブミックスを作成してハウスPAシステム、またはレコーディング機器に送ることはできますか?
はい。T4S/T8SのAux出力から必要な入力チャンネルの信号を選択してマスターとは異なるミックスとして出力することができます。Aux出力の設定はロータリーセレクターでPAN/AUXを選択してアクセスすることができます。各チャンネルのタップポイント(信号を引き出すポイント)もDry(プリアンプの後)、Pre(イコライザーとエフェクトを含む)、Post(フェーダーの後)から選択することができます。
T4S/T8Sを購入して、他のボーズのシステムと一緒に使えますか?
はい。T4S/T8Sは単体で販売していますが、L1 Pro、S1 Pro、F1シリーズと組み合わせて使うことができます。ToneMatch Mixerに搭載されているToneMatchプロセッシングにより、楽器やマイクなどに対する最適化を行うことで、新しい体験を得られます。ToneMatch Mixerは、ボーズ以外のメーカーのPAシステムとアナログ接続で使うことも可能です。この場合は、ユニバーサル電源アダプター(ToneMatch power supply)が必要になります。
45日間の「Better Music Guarantee」とは何ですか?
お客様の環境で、お客様の機材とボーズのポータブルPA製品を接続して動作を確認したい、という思いをボーズは大切にします。この製品には、45日間の「Better Music Guarantee」(試用期間)が適用されます。Better Music Guaranteeを利用して、より良い音楽環境をご体験ください。何らかの理由でご満足いただけない場合は、試用期間内に返品してください。この試用はボーズの直販チャンネルに限定されます。
T4S/T8S ToneMatch Mixerの付属品を教えてください。
T4Sにはマグネット式保護カバー、ユニバーサル電源アダプター、ToneMatchケーブルが付属します(ToneMatchケーブルは日本では使用しません)。T8Sにはマグネット式保護カバー、ユニバーサル電源アダプターが付属します。
T4S/T8Sのアクセサリーについて教えてください。
T8Sには標準でユニバーサル電源アダプターが付属し、T4Sには標準でToneMatchケーブルが付属します。どちらのアクセサリも別売りされています。L1 Pro、L1 Model II、L1 Model 1Sと使用できます。T8SはToneMatchケーブルを使用してL1 Proシステムのみに対応します。T4SはL1 Proシステム、オリジナルのL1 Model IIおよびL1 Model 1Sに対応します。T4S/T8Sの他のオプションアクセサリーには、ハンドル付きのナイロン製ハードキャリーケース、およびミキサー、ケーブル、マイク用の収納スペースが用意されています。