スケーラブルなシステムを実現する柔軟なDSPプラットフォームの音声会議用プロセッサー「ControlSpace EX」は、様々な規模の部屋で使える機能やニーズに対応する柔軟性を実現。オープンアーキテクチャ構造・オールインワン設計の「ControlSpace EX-1280C」は、マイクを使用する音声会議の幅広い用途に対応できるシグナルプロセッシングを提供します。ControlSpace EXシリーズの中で最高峰のプロセッサー「EX-1280C」には、マイク/ラインアナログ入力(12ch)、アナログ出力(8系統)、AmpLinkデジタル出力(8系統)、アコースティックエコーキャンセラー(AEC)(12ch)、Dante®(64 x 64)を搭載。ControlSpace Designerソフトウェアでは、ドラッグ&ドロップでセットアッププロセスを簡素化し、迅速かつ簡単に設定を行うことができます。
ControlSpace EX-1280C conferencing sound processor
概要
機能
オールインワンデザイン: わずか1RUサイズでありながら、USB、VoIP、PSTNに対応
12chの高性能AEC: アナログおよびDante®入力のいずれにも対応する12chの高性能AECを搭載。1台のEX-1280Cで複数の部屋をサポートしたり、複数台のプロセッサでAECを共有することも可能です
アダプティブノイズキャンセリング: それぞれのAECチャンネルに、ノンリニアプロセッシング、コンフォートノイズ機能を備え、会議の明瞭性を向上
2回線のVoIP: 企業のIT担当者のために内部Webインターフェースを備えており、デザインファイルへのアクセスや施工者のサポートなしで、VoIPパラメーターを設定できます
PSTN接続にも対応: PSTN接続(RJ-11)は、世界中のPOTS/アナログ電話システムに対応しています
USB接続: PCソフトコーデックの接続を容易にするUSB接続にも対応しています
Dante接続に対応: Danteオーディオネットワーキングにより、Dante対応のマイクを含む他のDante対応機器を、最大64 x 64ch接続できます
Bose AmpLinkポート: 8チャネルの非圧縮&低レイテンシーのデジタル音声接続に対応。AmpLinkが搭載されたボーズのパワーアンプと標準的なCAT5/6シールドケーブル(STP)で接続
フロントパネルインターフェース: 大型のOLEDディスプレイとロータリーエンコーダーを装備。ネットワークパラメーターの設定とチャンネル動作の確認が可能です
GPIO(5入力/5出力): 接続するマイクのボタン動作やLED駆動のための接点入出力を搭載しています