Duplicate(複製)コマンドは、各プロセッシングオブジェクトのコンテキストメニューを右クリックするとアクセスできます。または、1つ以上のプロセッシングオブジェクトを選択し、Ctrl+Dキーを押すと実行できます。Duplicate(複製)コマンドは、個々のプロセッシングオブジェクトやプロセッシングオブジェクトのグループ(選択したオブジェクト間の相互配線など)に対して使用できます。Duplicate(複製)コマンドの代表的な使用場面は、選択したオブジェクトのコピーを作成し、新しいオブジェクトを元のオブジェクトの直下に置くことです。複数のオブジェクトに対してDuplicate(複製)コマンドを使用すると、オブジェクトや配線の重複を避けるため、新しいオブジェクトは下方に表示されます。
Design View(デザインビュー) – Duplicate(複製)
Duplicate(複製)コマンドの使用後は、元のオブジェクトではなく、新しいオブジェクトが選択されます。これにより、Duplicate(複製)コマンドをすぐに再使用して、新しいオブジェクトのすぐ下に追加のコピーを作成できます。
複製されたオブジェクトには、元のオブジェクトのパラメーター値、ラベル、設定がすべてコピーされます。
Duplicate(複製)コマンドは、「Project View」(プロジェクトビュー)でデバイスに使用することもできます。デバイスを複製すると、新しいデバイスには、元のオブジェクトのプロセッシングオブジェクト、パラメーター値、ラベル、設定がすべてコピーされます。
- 新しいデバイスのIPアドレスは、プロジェクトの次の利用可能なIPアドレスにインクリメントされます。
- 元のデバイスのオブジェクトとともに作成されたパラメーターセット、グループ、タイマー、RCグループは複製されません。