
ControlSpace DesignerのプロジェクトにEX-8MLアンダーテーブルボックス(または、EX-4ML、EX-UH)を追加するには、2つのステップに従います。最初の手順は、「Device List」(デバイスリスト)の「Dante Endpoints」(Danteエンドポイント)カテゴリでEX-8MLを見つけ、「Project View」(プロジェクトビュー)にドラッグすることです。これはプロジェクトにDSPを追加する手順と同じです。「Project View」(プロジェクトビュー)にEX-8MLが表示されます。

「Project View」(プロジェクトビュー)にEX-8MLを配置すると、そのEX-8MLがプロジェクトのすべてのEX-1280Cで「Design View」(デザインビュー)の「SP Tool Kit」(SPツールキット)の「Dante Endpoints」(Danteエンドポイント)カテゴリに追加されるようになります。「SP Tool Kit」(SPツールキット)の「Dante Endpoints」(Danteエンドポイント)カテゴリには、「Project View」(プロジェクトビュー)に追加されているが、DSPデバイスにはまだリンクされていないEXシリーズアンダーテーブルボックスのみが含まれます。プロジェクトにDante®エンドポイントが追加されていない場合、またはすべての追加されているDanteエンドポイントがDSPデバイスにリンクされている場合は、「SP Tool Kit」(SPツールキット)の「Dante Endpoints」(Danteエンドポイント)カテゴリは空白になります。EX-8MLをEX-1280Cにリンクするには、EX-8MLを「SP Tool Kit」(SPツールキット)からEX-1280Cの「Design View」(デザインビュー)にドラッグします。EX-8MLがEX-1280Cにリンクされると、元のEX-1280Cから削除されるまで、他のEX-1280Cデバイスの「Dante Endpoints」(Danteエンドポイント)カテゴリには表示されなくなります。

EX-8MLをEX-1280Cの「Design View」(デザインビュー)に追加すると、EX-8MLからの音声およびGPIOは、EX-1280Cの一部として扱われるようになります。音声はEX-8MLからEX-1280Cに、Danteを介して自動的にルーティングされ、GPIOのコントロール情報は自動的にデバイス間で同期されます。EX-8MLの音声およびGPIOの接続は、EX-1280Cで内蔵されている音声およびGPIOの接続と同じ方法で配線でき、EX-1280Cの他のオブジェクト同様、パラメーターセット、グループ、およびタイマーに追加できます。EX-8MLからのDante音声チャンネルは、ネットワーク上のDanteデバイスへの直接の手動によるDanteルーティングが可能です。