アンダーテーブルボックス – コントロールパネル

アンダーテーブルボックス(UTB)を使用する際には、目的の異なる2つのコントロールパネルがあることに注意してください。

デバイスコントロールパネル
各UTBのデバイスコントロールパネルには、「Project View」(プロジェクトビュー)上でUTBをダブルクリックすることでアクセスできます。このコントロールパネルにより、デバイス本体のコントロールが可能です。すべてのUTBのデバイスコントロールパネルには、デバイス上のすべてのLEDを点灯させる「Identify」(識別)ボタン、Danteネットワーク上のデバイスのステータスを表示する「Connected」(接続中)インジケーター、および「Signal present」(信号受信)インジケーターが含まれます。EX-4MLおよびEX-8MLでは、各チャンネルのデバイスコントロールパネルに、さらに各チャンネルの入力ゲインとファンタム電源のコントロール、およびGPIOポートのテストボタンとステータスインジケーターも含まれます。各パネルのすべてのコントロールおよびインジケーターはUTBハードウェアに直接関連付けられています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

オブジェクトコントロールパネル
 

各UTBからの音声は、Dante®経由でホストのEX-1280Cに送信されます。「Design view」(デザインビュー)のDante Inputオブジェクトには、「Input Level」(入力レベル)および「Mute」(ミュート)のコントロールを備えた追加のオブジェクトコントロールパネルがあります。このコントロールパネルではUTBハードウェアをコントロールすることはできず、そのDSP内の特定のDante入力ブロックにのみ変更を加えることができます。手動によるDanteルーティングを使用することにより、単一のUTBからの音声を複数のDSPデバイスに送信できます。各Dante入力ブロックは、「Input Level」(入力レベル)および「Mute」(ミュート)のコントロールを備えた独立したコントロールパネルを持ちます。これらはそのDante入力ブロックにのみ適用されます。