概要
教会がこのプロジェクトを任せたのは、30年にわたるBose Professionalのソリューションプロバイダーであり、コネクト教会ともすでにつながりがあったWhitaker Technologiesでした。オーナーのケビン・ウィテカー・シニア氏とケビン・ウィテカー・ジュニア氏が提案したものは、独自のBose Professionalソリューションです。
ステージを中心に置くにあたって取り組まなければならなかった最初の障害は、空間の大きさと形状でした。礼拝堂は天井の高さが約5メートルもある長方形の部屋なのです。ステージを部屋の中央に移したことで、全方向にある座席がステージを囲む円形劇場のようなレイアウトが生み出されます。さらに、ステージには回転する機能もあります。このダイナミックなセットアップでは、空間全体にサウンドを均一に届けることが課題になり、音の歪みと遅延にも対処する必要が出てきました。
ウィテカー・シニア氏は、「新しいAMMシリーズの製品を見て、その薄型デザインと設置のしやすさ、設計の柔軟性に驚きました」と語っています。「完成したオーディオシステムを体験する教会の反応が楽しみでなりませんでした」
Whitaker TechnologiesはAMMスピーカーと一緒にShowMatch SMS118 DeltaQサブウーファーを採用しました。このペアリングにより、ワイドレンジの再生周波数帯において一貫したカバレージを実現し、礼拝中の声が驚くほど聞きやすくなります。
Bose Professionalのソリューションをカスタマイズすることで、数分だけ遅刻したときや、キッズエリアに小さい子どもを預けるときでも、教会のメンバー全員に利便性を感じてもらえるシステムが生まれました。「駐車場に入ってきた瞬間から出ていく瞬間まで、ボーズのオーディオ体験が続きます」とホーナー牧師は話します。
スピーカー、アンプ、プロセッサーを統合したオーディオソリューションによって、礼拝堂だけでなくコミュニティにも活力を与え、一体感を生み出す改装が完成しました。「ボーズのエンジニアが最初から最後までソリューションの設計をサポートしてくれたおかげで、このシステムを完成させることができ、私たちが心から望んでいたコンセプトが実現しました」とホーナー牧師は語ります。「AMMスピーカーをはじめ、ボーズが提供してくれた専門技術が私たちの夢をかなえてくれたのです」