Crossgates Baptist Churchが選んだBose ProfessionalのRoomMatch®システム

ミシシッピ州ブランドにあるCrossgates Baptist Churchの大規模改修プロジェクトでは、2年がかりで礼拝堂のAVLシステムを更新しました。2015年からAVLシステムインテグレーターのParagon 360社が新システム、舞台装置、リギングシステム、音響処理の設計と設置を開始。プロジェクトの中心であるBose ProfessionalのRoomMatch® loudspeaker systemの設置は2017年1月に完了しました。Paragon 360社がRoomMatchシステムを選んだ理由は、音響的に困難な環境でもスピーチの明瞭性に優れ、ツアークオリティのサウンドを提供できる点にあります。

礼拝堂は従来様式のバルコニーが配置され、各サイドに座席が拡がる不規則な形状をとり、音響面で多くの課題を抱えています。「デッドスポットが生まれるので、それを考慮したシステム設計が必要」とParagon 360社のリードオーディオデザイナー、マーク・コーブル氏は言います。実際、Bose RoomMatchシステムによる構成は、この困難な音響環境を総合的に解決しました。コーブル氏のチームはBose Modeler®ソフトエアとEASE®音響シミュレーションソフトウェアを駆使し、対処すべきエリアを正確に特定しました。RoomMatchシステムによる40を超えるパターン構成は、問題に対処するための正確な答えを出しました。

礼拝堂中央のメインシステムは、センタークラスターに6台のRoomMatchエンクロージャーから成るメインのラインアレイ3基、サイドハングにそれぞれ4台、エンドファイアサブウーファーシステムにRMS218サブウーファー6台という構成。課題の多いバルコニーについては、7台のRoomMatch Utility RMU206小型スピーカーをアンダーバルコニー/ゾーンフィル用に設置して対応しました。システム全体は14台のBose PowerMatch® PM8500Nアンプで駆動し、Bose ControlSpace® ESP-880 Engineered Sound Processorで処理します。FOH/ブロードキャストミキサー用にAvid S6Lコンソールを2基使用し、Avid S3LコンソールでPro Toolsのバンド用のステムミックスの全工程を処理します。

「RoomMatchモジュールは目的の場所である座席にぴったりフォーカスを合わせられ、壁や反射面などを避けることができます」とコーブル氏は言います。こうして、誰もが満足のゆくシステムが完成しました。牧師からは話の聞きやすさが喜ばれ、現代的礼拝音楽で人気のElevation Worshipが新しいRoomMatchシステムで初めて演奏を行いました。「音質が大変素晴らしい」とコーブル氏。「Elevation Worshipのメンバーが、これまで聞こえなかったステムトラックの25 Hz付近の音が聞こえると教えてくれました。彼らは世界のプレミアムサウンドシステムを経験しているバンドです。このことからも、RoomMatchの優秀さが分かります」

Paragon 360社オーナー、社長兼CEOのドニー・ブラウナー氏は、Bose Professionalとの仕事は終始得ることが多かったと語っています。「プロジェクトを通じて常にニーズに応えてくれました。教会のニーズに完璧な製品で、クライアントも結果に喜んでいます。必要なときに必要な製品が手に入り、優れたサポートを提供してくれます」