お問い合わせ先 お問い合わせ先 お問い合わせ先 お問い合わせ先

導入事例 – ライブミュージック | Buskercase

概要

プロジェクトについて

持ち運びが簡単でパフォーマーが自身で組み立てられる上に、音を観客側にフォーカスさせるという“音響的サポート”の役割も果たす、革新的なモジュール式の小型ステージ。そんなBuskercaseの構想は、2016年に生まれました。

Buskercase社のCEO兼創設者のアンドレア・ベネデッティ氏は、初期のコンセプトを発案し、厚紙を使って最初のプロトタイプを作成しました。ペルージア大学で建築工学を学んでいたベネデッティ氏は、卒業論文に取り組む傍ら、屋外の音楽パフォーマンスを向上させる機能性と実用性を併せ持つ構造物の開発を始めました。

2019年、同氏は、イタリアのトリノにあるデジタルマニュファクチャリング研究所およびメーカースペースであるFabLabの製品デザイナー、ピエルルイジ・ヴォナ氏と出会います。2人は共同でBuskercaseの開発を始め、構成を自在に変更できるモジュール式のプロトタイプを作り、現在ではこの汎用性に優れた構造物は10通りものステージ構成に対応できる仕組みになっています。これは、パフォーマーを中央にして音を観客側に向けるための「舞台設置」で、音響効果を高めることでアーティスト・観客双方にユニークな体験をもたらします。

Drums_S1 Pro

Bose Professionalのソリューション

Instruments_L1 Pro8

Buskercaseは、小規模な演奏でパフォーマーが必要とする音響サポートを提供し、ステージとしての優れた性能を証明しました。ただ、大規模なフェスティバルや大勢の観客を前にしたパフォーマンスを経験していくうちに、より大きい音量レベルが必要であることが次第に明らかになってきました。

そしてイタリアのローマで開催されたKeep Onフェスティバルでは、アンプ無しで演奏すると周囲の他のステージと比較して音量が足りないことが判明しました。

ベネデッティ氏とヴォナ氏が、このイベントの公式テクニカルスポンサー、Bose Professionalと初めて会ったのも、このフェスティバルでのことでした。2人は、ボーズのポータブルシステムの性能や、特にバッテリー駆動のS1 Proシステムについて調べました。そして、より大規模なステージに対応できるよう進化するのに必要なのはまさにこの種類の高度なテクノロジーであると気づいたのです。

ベネデッティ氏は次のように述べています。「ボーズと共に、Buskercaseは屋外パフォーマンスの概念に革命を起こそうとしています。Buskercaseにより、あらゆる場所、あらゆる状況で演奏ができるようになります。2台のBose S1 Proスピーカーにより、Buskercaseの構造による音響的メリットが最大限に発揮されるのです」「Buskercaseの構造とその可能性は、ミュージシャンから支持を集めています。さらにボーズのシステムのおかげで、サウンドもさらに高く評価されるようになりました」 

屋外パフォーマンスの新たな方法を創出するという同氏のビジョンは、Bose S1 Proを加えたことでさらなる発展を遂げました。ただし、チームはここで歩みを止めたわけではありません。

2020年夏、ベネデッティ氏とヴォナ氏は、エレクトロ音楽のパフォーマーにもこのステージを使用する機会を提供することで、Buskercaseの進化に再び取り組みました。そのためには、よりパワフルで消費電力が少なく、ポータブルかつすばやくセットアップができて、200人規模のライブに対応できるクリアでパワフルな低音を提供できるシステムが必要となりました。

この新たな目標を念頭に、ボーズは、Bose L1 Pro8ポータブルラインアレイシステムと2台のS1 Proシステムの構成で、さらにバッテリー未搭載のシステムのために電源を供給できるようソーラーパネル駆動の発電機を組み込むことを提案しました。

ヴォナ氏は次のように述べています。「Buskercaseの構造により、音の方向をオーディエンスに向けて集中させることができるうえに、太陽光発電機できわめてエコフレンドリーな方法で電力を確保できます。後はすべてBose L1 Proシステムに任せておけばよいのです」

2021年9月、イタリアのウンブリアで開催された、シッビリーニ国立公園の文化と自然遺産の推進を支援する非営利プロジェクト、Magic Mountains Festivalで、Buskercaseがメインステージのプロバイダーに選出されました。このまたとない機会において、Buskercaseは、Bose L1 Pro8とS1 Proの新たなフルセットの運用を成功させました。

「一度も電源に繋ぐことなく、標高1570mの会場で5時間にわたって演奏できました」と、ベネデッティ氏は嬉しそうに述べます。「L1 Pro8は、本当にポータブルでパワフルなPAシステムで、セットアップや運搬も容易です。わずか30分で、ケースを設置し、L1 Proシステムを接続して、演奏を始めることができました」

ヴォナ氏は次のように付け加えます。「これは単なる電源付きの舞台装置ではなく、屋外の芸術パフォーマンスを拡張し、アーティスト、観客、そしてそれを主催する都市部空間にとって唯一無二のものです」Bose L1 Pro8とS1 Proにより、Buskercaseは、「多用途でセットアップが容易で、持続可能なパフォーマンスソリューションを構築する」という目標を実現しつつあります。彼らはこうして、変わり続ける世界のパフォーマーのニーズを満たすことができるようになりました。

現在、Buskercaseは、フェスティバルや行政、企業、幅広い組織と連携し、従来のステージが設置できない場所でも、すばやく簡単に音楽を提供しています。Buskercaseにより、あらゆる場所での演奏の計画が可能になり、太陽の力を利用することで、電源への接続の制限なしに何時間もの演奏を実現できるようになったのです。

Tent_ L1 Pro8

『Bose L1 Pro8とS1 Proにより、Buskercaseは、「多用途でセットアップが容易で、持続可能なパフォーマンスソリューションを構築する」という目標を実現しつつあります。彼らはこうして、変わり続ける世界のパフォーマーのニーズを満たすことができるようになりました。』

 — ピエルルイジ・ヴォナ氏
 FabLab 製品デザイナー

Buskercaseロゴ

パートナー: Buskercase

ダウンロード

Buskercaseライブミュージック導入事例をダウンロード