概要
ニューサウスウェールズ州にあるメイトランド・リージョナル・アートギャラリーは、1830年代に建てられた歴史的建造物を活用したパブリックギャラリーです。この建物はこれまで、仕立て屋、ろうそく工場、石けん製造所、雑貨店などさまざまな用途に使われてきました。長い年月にわたって数回のリノベーションを経た後、2003年に現在のメイトランド・リージョナル・アートギャラリーが作られました。
2階建ての館内には11の展示スペースがあるほか、ワークショップ用のスペース、ギャラリーショップ、カフェが併設され、訪れるすべての人に上質のアートと文化の体験を提供する空間になっています。気鋭のアーティストにスポットを当てるだけでなく、大規模なイベントや会議も開催されるため、このギャラリーでは、残響が大きい空間で明瞭な音声と多様な音楽スタイルをサポートする高品質のサウンドシステムを必要としていました。