導入事例 – 商業施設 | スリップストリームビール工場

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概要

プロジェクトについて

熱烈なビールの愛好家、ディールとエリザのスタンリー・ハント夫妻は、オーストラリアだけでなく世界中でクラフトビールの人気が高まっていることに乗じて、2017年にイェーロングピリーにスリップストリームブリュワリーを設立することを決意しました。スリップストリームブリュワリーが成功するために、より深く「リサーチ」する必要性を感じた夫妻は、ビールシーンが大きな成功を収めている米国を訪れ、一流の知識を学ぶためにいくつもの大手ビール工場を回って、飲みごたえや爽やさ、味わいに最も優れたビールを体験してきました。

ブリスベンへと戻るとき、二人は「一流の作ったビールに夢中になっている」と感じたといいます。それが、自身のビール工場の設立へのきっかけとなったのです。20種類を超える樽生ビールを誇る同工場では、モダンで広々とした、活気のある雰囲気を創出しています。ここでは、常連客がスタッフオンリーの製造室での醸造過程を見ながら、さまざまなビールを楽しむことができます。「あまりの美味しさに、一口飲めば夢中になるはずです」とスタンリー・ハント夫妻は、純粋で豊かな香りに自信を持っています。

同社は、設立から毎年成長を重ね、工場と貯蔵室にキッチンやダイニングエリア、ファミリー向けの屋外イベントスペースを併設する150万ドルの拡張工事を終えたばかりです。

Bose Professionalのソリューション

施設にあったBose Professionalオーディオソリューションの設計をインテグレーターのAmpd Electronics社に依頼したところ、同社はビール工場のあらゆるニーズを満たす完璧なシステムを完成させました。

最終的な設計では、13台のDesignMax DM6SE露出型スピーカーを屋根トラス、外壁、フェンスに目立たないように取り付けています。一貫したパターンコントロールにより、バー、ラウンジ、ダイニングの各エリアで均一なカバレージを実現し、DM10-SUBサブウーファーを1台追加することで、低音にさらに深みを持たせ、屋内エリアをパワフルに盛り上げることができます。さらに、3台のDesignMax DM2C-LP天井埋込型スピーカーにより、店内の他のエリアでも同じサウンド体験を提供できます。

メインラックには、さまざまな音楽ストリーミングをサポートする複数のアナログ入力を配置し、ラックに収められたControlSpace ESP-880ADエンジニアードサウンドプロセッサーにより、4つのゾーンすべてのオーディオの配信、音量調節、イコライザーが制御されています。また、2台のControlSpace WP22BU-D Danteウォールプレートを配置することで、ライブパフォーマーやDJがシステムに接続し、行事や特別なイベントに使用できるようになっています。

iPad上で動作するBose ControlSpace Remoteアプリにより、スタッフは自由に動き回りながら操作でき、ControlSpace CC-64コントロールセンターにより、施設マネージャーはオフィスから必要に応じて追加の操作を行うことができます。

Ampd Electronics社の専門的なアドバイスとBose Professionalの卓越した品質が、ビール工場に活気あふれる雰囲気をもたらしました。これにより、街の不要なノイズを自然に隠すだけでなく、最適なムードを醸成できます。ゲストは、ビール工場の外の喧騒を忘れて、店内での飲食を楽しむことができるようになりました。

スタンリー・ハント夫妻は、導入された統合型システムのメリットをすぐに実感したといいます。「ボーズは最高品質の商業施設向けオーディオシステムとして、業界でも高く評価されています。導入作業を通して、Ampd社とボーズの双方から、すばらしいサービスを受けることができました。施設を拡大していく過程で、さらにコンポーネントを追加することもできます」

「スタッフにも、システムがとても使いやすいと評判です」と、ディール氏は嬉しそうに述べます。「iPadを持って歩き回りながら、リモートでシステム全体を操作できます。ボタンのたくさんあるパネルに向かう必要もなく、思い通りの音量に簡単に調節できます」

— ディール・スタンリー・ハント氏
オーナー

パートナー: Ampd Electronics

Ampd社は、ブリスベンを拠点とするAVインテグレーションのスペシャリストです。クイーンズランドにある複数の有名店舗に高品質で信頼性の高いAVシステムを提供しています。