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導入事例 – スポーツ施設 | シドニー・ショーグラウンド・スタジアム

概要

プロジェクトについて

シドニー・ショーグラウンド・スタジアムは、シドニー西部の中心地にある24,000席の多目的スタジアムです。2000年のシドニーオリンピックをはじめとする世界的なイベントが多数開催されているスタジアムで、オーストラリアンフットボールリーグのグレーターウェスタンシドニーチーム、およびビッグバッシュリーグのシドニーサンダークリケットチームのホームでもあります。さらにこのスタジアムは、2020年のICC女子T20ワールドカップクリケットの開会式の会場にもなりました。この開会式は、新たなサウンドシステムでスタジアムを再活性化させるという、約2年の歳月をかけたプロセスの集大成でもありました。

2018年5月、ニューサウスウエールズ州の王立農業協会(RAS)は、老朽化したスタジアムのPAシステムを、これまでより明瞭で、効率の良いパワフルなシステムへ改修する作業を開始しました。システム改修の要件として、RASのキャピタルワークス&アセットチームは、このスタジアムがワールドカップの基準を満たし、さらに、2つの有名チームのホームであるという新しいアイデンティティを念頭に置いて、システムのアップグレードのアイデアとオプションを求めていました。

シドニー・ショーグラウンド・スタジアム

Bose Professionalのソリューション

シドニー・ショーグラウンド・スタジアム

RASは、シドニーを拠点とする施工業者のThe P.A. People社に、新しいPAシステムの設計と施工を依頼しました。最初のタスクは、性能条件と、既存のグランドスタンドの屋根の構造負荷要件の両方を満たす、場内の音響モデルの構築とサウンドシステムの初期設計でした。The P.A. People社は、スタジアムに理想的なスピーカーシステムとして、Bose ArenaMatchを選定しました。ArenaMatchは、ボーズの最新世代の定曲率ラインアレイスピーカーです。2019年2月にリリースされたこのスピーカーは、屋外での使用に適したIP等級の高性能システムです。ローインピーダンスまたは100 Vラインモードで駆動でき、バイアンプ構成も可能です。

システムは、それぞれ3基ずつの100° x 40° ArenaMatch AM40スピーカーモジュールからなる11のクラスターと、新旧のグランドスタンドの間のエリアをカバーするフィル用途の2基の60° x 40° ArenaMatch AM40モジュールで構成されています。システムの駆動には、既存のBiamp Vocia DSPシステムに接続された12台のBose PowerMatch PM8500N 8チャンネルパワーアンプが使用されています。 

各クラスターは、特別にカスタムしたブラケットから吊り下げて設置されています。このブラケットは、メンテナンスの際にシステムを下ろせるように設計されており、ブームリフトなどのアクセスのための機材を使う必要がなくなります。このブラケットの設計・製作は、The P.A. People社が行いましたが、屋根が2つの軸でカーブしており、各アレイクラスターの設置角度がわずかに異なるため、簡単な作業ではありませんでした。

ArenaMatch AM40スピーカーの(55 Hzまでの)低域性能ではサブウーファーの設置は必要ありませんが、T20の開会式イベントでの「Let’s Dance」のテーマでは、さらなるローエンドが必要になりました。このために、同社は、10台の「ボーズカート」をグランドスタンドの前方に配置して、設置済のArenaMatchシステムを補強しました。各カートは、3基をスタックしたBose ShowMatchアレイと18インチShowMatchサブウーファー2基によって構成され、Linea Researchのアンプで駆動されます。カートの間のインフィルには、傾けて設置できるフレームを取り付けたBose LT9702スピーカーを使用しました。

シドニー・ショーグラウンド・スタジアム
The P.A.  Peopleロゴ

「The P.A. People社は、私たちの要望に耳を傾け、15年先もその要求を満たし続けることができるソリューションを開発してくれました。全体の成果にとても満足しています」

– RAS プロジェクト開発責任者 ジョナサン・スワード氏

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シドニー・ショーグラウンド・スタジアム導入事例
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