導入事例 – ワークスペース | Triovest社

概要

プロジェクトについて

商業不動産の投資顧問会社であるTriovest社は、カナダ全土8か所にオフィスを構え、約600人の従業員を擁する同社は、国内全域に430の不動産物件を管理し、その面積は約380万㎡に及びます。先ごろ、カナダのサスカチュワン州サスカツーンに同社のオフィスビル・Triovest River Landing East Towerが完成しました。 

EdgeMaxスピーカーを統合したTriovest社の会議室

約16,700㎡を誇るこの13階建てビルのプロジェクトが始まったときに掲げられた第一の目標は、会議室をカスタム設計しクライアントが自分のデバイス(ノートパソコン、スマートフォンなど)を持ち込んで、シームレスに接続してプレゼンテーションできるようにすることでした。また、部屋の管理も合理化して効率を上げる必要がありました。 

Triovest社は、サスカチュワン州最大級の多目的プロジェクト、River Landingにある3つのカンファレンスセンター内会議室でこの目標を実現するため、カルガリーに拠点を置くインテグレーター、Teatrx社にその設計、実装、保守を依頼しました。

このプロジェクトがユニークな案件となった理由の一つに高い柔軟性が求められていたことです。Triovest社は、会議室のシステムに合わせて、ユーザーが使えるデバイスを制限するのではなく、システム自体の技術的な柔軟性をできる限り高めることで、利用者が簡単に使えて管理しやすい環境を実現したいと考えていました。つまり、利用者を柔軟に受け入れて、それぞれが望むノートパソコンを使える会議室です。

理想のシステム設計は、今回のソリューションのほんの一部に過ぎませんでした。設備の導入にはもちろんのこと、システムの使いやすさと管理性を確保するためにも、関係者すべての調整と明確なコミュニケーションが必要でした。 

Triovest社の会議室

会議室には直観的に使える様々な機器が導入されており、ユーザーはノートパソコンを持って部屋に入れば、すばやく簡単に接続できます。各部屋はTriovest社の会議室のためにカスタム設計されたユーザーインターフェースで自動化され、会議をスムーズに行えるようになっています。

Bose Professionalのソリューション

Teatrx社は、会議製品ライン全般にわたって、ボーズとその製品開発に着目していました。ボーズ製品に組み込まれたテクノロジーと、ボーズが企業のワークスペースにもたらしたメリットを認めたムルバイア氏からの連絡を受け、ボーズとTeatrx社はパートナーシップを結ぶに至りました。同社のチームが採用したボーズのソリューションは、EdgeMaxスピーカー、ControlSpaceデジタルシグナルプロセッサー、PowerShareパアーアンプのほか、会議スペース内のテーブル下に格納したボックスでUSBとDante™を接続するControlSpace EX-UHで構成されています。

同社は、ボーズがビデオ会議のソフトウェアコーデック- Microsoft Teams、Zoom、Google Meetなど-に注力していることの重要性も認識していました。ビデオ会議を活用するトレンドが定着し始めた頃、Teatrx社は、クラウドサービスプロバイダーを採用する企業が増えるにつれて、ビデオ会議はより普及するだろうと予想しました。

夜にライトアップされたTriovest社のロビー

ボーズとのコラボレーションによって、会議室内の音質とカバレージに最高レベルのソリューションを実現できたのです。また、ボーズのDSP処理により、室内のサードパーティ製マイクからの入力、そしてファーエンド(受け手)側への出力の両方に適切な音質が確保されてます。

Teatrx社はボーズのPowerShareアンプを活用して、それぞれの会議室に思い描いていたとおりの機能を備えたオーディオソリューションを実現しました。「非常に気に入ったのはPowerShareアンプの設置面積です。価格も良いですし、全体のソリューションに簡単に組み込めるのもメリットでした」とTeatrxのCEOを務めるスコット・ムルバイア氏は語ります。「当社がそろえた機器と一緒にハードウェアすべてをラックに集約したのですが、市場に出ていた競合他社の製品や古い機器と比べて、必要なスペースがはるかに少なかったのです」

このプロジェクトの成果として各会議スペースに生まれたソリューションは、柔軟なオプションを備え、最高峰のテクノロジーを実現する、使いやすく直観的なデザインでした。Triovest社とそのテナントは好意的な意見や感想を寄せています。このソリューションが多様性に富むテナントのニーズに応えていることを最も示しているのは、会議室の利用方法をほぼ誰にも教える必要がないという点です。ユーザーは、部屋に入ってパソコンを接続し、そこにある機器を操作するだけです。ユーザーが機材に詳しくなくても、HDMIケーブルを接続するだけで自動的にシステムが起動します。

Triovestのサーバー

「ボーズとの仕事では驚くことばかりでした。一言で表すとしたら、ただただ素晴らしかったです」

— Teatrx, Inc. CEO スコット・ムルバイア氏

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