カリフォルニア州サンタモニカにオープンしたVeggie Grillは、手軽に楽しめるビーガンレストランです。2007年、同州アーバインで開店したレストランチェーンは、現在3つの州に20数店舗を拡げ、肉や乳製品、卵、コレステロール、動物性油脂、トランス脂肪を使わないベジタブルフードを提供しています。すべてのサービスに高品質、高基準を反映した経営方針は、食事だけでなく店舗に流れる音楽でも貫かれています。この経営方針により、Veggie Grillのすべての店舗(2016年初期に29店舗)でサウンドシステムがBose® Professionalに更新されました。
Veggie Grill
各店舗の規模とスペースに応じて、レストランのBGM用に4~16台のBose FreeSpace® DS-16F/DS-40F/DS-100露出型スピーカーが設置されました。これを駆動するBose PowerMatch® PM4250Nネットワーク対応アンプは、音量、オン/オフ時間、コンテンツミックスを制御できるコンフィギュラブルタイプで、Ethernet接続によりサンタモニカの本社から集中制御が可能です。各店舗でも、壁面に設置されたBose ControlSpace® CC-64ネットワーク対応コントローラーでオーディオミックスの調整が行えます。ボーズのシステムが採用されたのは、優れた音質とネットワーク対応のシステム管理、定評あるボーズの技術をすべて考慮した結果です。
「サンドシステムを選ぶにあたり、ボーズブランドは大きな要素でした」と話すのは、Veggie GrillのAVシステム設置を担当したAccelerated Communications, Inc.のフィールドエンジニア、ルネ・ペレス氏です。「ハイエンドオーディオとして認められるボーズは、Veggie Grillの高品質の食材にマッチするブランドです」
レストランはボーズのサウンドが一日中あふれ、店内のミュージックサーバーに配信されたコンテンツが再生されます。FreeSpace DSシリーズのスピーカーは、サブウーファーを使用することなく全帯域の明瞭なサウンドを届けます。「一番使われているのは、多用途で天井に埋め込み可能なDS-40Fスピーカーです。DS-100は天井の高い場所に、DS-16SEは屋外のパティオに、DS-16Fはホールや化粧室などの狭い場所で使います」とペレス氏。FreeSpace 3 subwoofer/satellite systemsもいくつか小規模なスペースで使用していると付け加えます。「ボーズ製品の優れた点は、あらゆる条件に対応できるサイズがラインナップされていることです。ネットワーク対応のPowerMatchアンプとCC-64コントローラーは、全社で共通のコンテンツを再生することも、各店舗の一日の状況に合わせて調整することも可能です。Bose Professionalは、優れたサウンドと機能、高い品質を連想させるブランド名をすべて集約したパッケージを提供します。このようなレストランにとってこの上ない選択肢です」