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導入事例 – 教育施設 | 香港城市大学

概要

プロジェクトについて

香港城市大学(CityU)は、香港の九龍にある英語の公立研究大学です。1994年に大学として正式に認定されました。大学には主に、商学、理学、工学、人文学、社会科学、法学、動物医学のコースを提供する9つの学部、そして、香港城市大学周亦卿研究生院と香港城市大学高等研究院があります。

香港城市大学は特に研究と専門教育を革新的に進めています。スタンフォード大学がまとめた統計によると、170人を超える香港城市大学の教職員が、世界の高被引用論文著者の上位2%に入っています。

Bose Professionalのソリューション

香港城市大学(CityU)の講堂

講堂においてクリアな音声を届ける設計をすることは、大学に限らず他の公共施設にとっても常に課題になります。「すべての席が最良の席」を実現するということは、講堂の全員に最適なオーディオ体験を提供することに他なりません。 

香港城市大学のIT担当者であり、コンピューティングサービスセンター長であるディープ・バトラ氏は、質の高い体験を実現する基本方針について、次のような意識を持っていたと話します。 

  • 教育現場では映像より音声のほうが重要である。
  • 大型の教室では、周囲の騒音を低減しながら、クリアで明瞭な音声を提供することが非常に重要である。
  • 音が空間においていかに振る舞うかを把握することは、音響設計に不可欠である。

広いダイナミックな空間で明瞭な音響体験を創造することは、人々が考えるよりも複雑で難しいことなのです。オーディオの専門家でさえも頭を悩ませることがありますが、ソリューションが構築できた時に得られる知識と経験は財産になります。

大学のニーズを明確に理解していたBose Professionalの香港チームは、大学のAVチームと密接に連携し、4つの講堂の設備拡張を徐々に進めました。そうして設計されたソリューションは、高い品質と柔軟性、さらには拡張性も備えたシステムで、現在のニーズを満たすだけでなく、将来的なニーズにも応えられるものでした。複数の製品を入念に検討したのち、大学の要件すべてを満たす総合的なソリューションを作り上げたのです。

設計をベースに実際に構築されたオーディオソリューションは、ネットワークで接続され、拡張性があり、まるで劇場のような高品質な音声を再生します。また、高性能でコスト効率の高いデジタルシグナルプロセッサーが採用されています。シームレスに連携するBose Professionalのシステムコンポーネントなしでは、この成功は不可能でした。

Bose Professional Panaray MSA12Xスピーカー、DesignMax DM5C天井埋込型スピーカー、DM8-Cサブウーファーを組み合わせて、極めて明瞭なボーカルと均一なサウンドを提供しながらも、建物のデザインを損ねることはありません。MSA12Xに採用されているボーズ独自のアーティキュレイテッドアレイトランスデューサー方式により、空間全体をカバーするワイドな160°の水平カバレージを実現します。2つの講堂にはモジュラー方式のデザインが採用され、両側にMSA12Xスピーカーが2台ずつ設置されています。

柔軟なDSPプラットフォームとして知られるControlSpace EX-1280C音声会議用デジタルプロセッサーは、どんな規模の部屋にも対応し、簡単な設定で幅広い統合を可能にします。スタックされたMSA12Xスピーカーと組み合わせ、Danteプロトコルを使用してネットワークでControlSpace EX-1280Cデジタルプロセッサーと接続することで、機器の接続性が大幅に簡易化されました。また、このシステムには、信頼性の高いPowerShare PS404Dアダプタブルアンプが採用されています。 

「アナログケーブルを一切使わないで講堂にAV設備をセットアップしたのは初めてでした」とバトラ氏は話します。「あらゆる機器がデジタル化され、アナログの課題が過去になる未来がここにあるのです」 

Bose Professionalのチームは、50年以上もオーディオに携わってきた実績をプロジェクトに生かしてサウンドの動きを明確に把握し、熟練の技術でスピーカーの配置を提案しました。 

CityUのPowerShare PS404D Adaptable Power Amplifier
香港城市大学(CityU)のDesignMax天井埋込型スピーカー

「位置によるオーディオクオリティのバラつきを抑えて、講堂内のすべての席を最良の席にすることができました」とベトラ氏は続けます。「今回の改修に正面から向き合い、そのメリットをすぐに実感することができました」 

オーディオソリューションが未来のリーダーたちに継続的な影響を与えると認識し、大学の4つの講堂すべてのプロジェクトをサポートすることに合意しました。特別な誇りを持って導入された今回のソリューションは、講堂内のすべての人に理想的な音響体験を提供するだけでなく、建物のデザインにオーディオテクノロジーを溶け込ませることでインテリアをさらに美しくします。 

AV over IPを使用して6箇所以上の大型空間を相互に接続し、1,000人以上の生徒が参加できる1つの仮想スペースを提供できるようになりました。効率的で費用対効果の高い今回のソリューションは、従来のアナログケーブルで実現することはできません。すべての機器が大学のIoTネットワーク上に存在し、大学のネットワークエンジニアによって管理されています。各機器にIPアドレスが付与され、それぞれのセキュリティニーズに合わせてファイアウォールのルールが設定されています。

モニタリングと管理が容易なネットワークオーディオソリューションを導入することで、教育の場に高品質なオーディオが約束されるという大きなメリットを享受しています。

香港城市大学(CityU)の小規模講堂

「アナログケーブルを一切使わないで講堂にAV設備をセットアップしたのは初めてでした。あらゆる機器がデジタル化され、アナログの課題が過去になる未来がここにあるのです」 

— ディープ・バトラ氏
IT担当者兼コンピューティングサービスセンター長
香港城市大学

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