概要
ハイブリッドな会議スペースを構築するためにまず必要なのは、最先端のAVソリューションで効率的かつ直感的なビデオ会議ができるシステムです。さらに家具まで厳選し、会議室全体の内観に溶け込むようシステムを導入。
空間デザインにおいても小さなディテールまでこだわり抜いて設計されています。会議室に入った途端に目を惹きつける大型のアクセントウォールは、粘土とヒキルパン農園で出るアガベの乾燥繊維・バガスで作られています。こうしたことからも分かるように、Grupo PSAは原材料と持続可能性の両方に重点を置いており、コミュニケーションシステムにもこれと同じレベルが求められました。
TomCatのチームは、プロジェクトの中でオーディオに主に重点を置き、その性能と洗練されたデザインから、Bose ProfessionalのDesignMaxスピーカーを選定しました。ブラックの天井埋め込み型スピーカーが、ダークカラーの壁や高い天井に溶け込むよう、目立たずに設置されています。音声信号は増幅にPowerShare PS602アンプ、コントロールにはControlSpace EX-440Cデジタルプロセッサーが使用されています。
さらにTomCatは、Shureのビームフォーミングシーリングマイク、Epsonのレーザープロジェクター、Screen Innovationsの100インチディスプレイに加え、室内のデザインを強調する像の上にLogitech PTZ会議カメラを設置しました。木材と黒石を組み合わせた美しいテーブルには、Extronのルームコントロールのタッチスクリーンが隠されており、Lutronの照明コントロールシステムで完成されています。
さらに、従業員ラウンジにも分散型のオーディオソリューションを導入しDesignMaxスピーカーを屋外テラスやオフィスエリア、エレベーターホールに配置。従業員とゲストにリラックスできる雰囲気を演出しています。このソリューションでは、PM4250Nアンプを介して音声をスピーカーに送り、ControlSpace CC-64がシンプルで合理的なインターフェースを提供しています。
Grupo PSAの会議室は、外観の美しさ、デザイン、機能美、そして最先端のAVテクノロジーが見事に融合しています。世界のビジネスパートナーと容易かつ明瞭にコミュニケーションを行えるようになり、どんなに離れていても、驚きの映像と音声で対話ができるようになりました。
Grupo PSAのマーケティングディレクター、マニュエル・カリス氏は、Bose Professionalのテクノロジーによってオフィスが生まれ変わり、生産性の高い遠隔会議ができる効率的で機能的なスペースになったことに満足しています。
カリス氏は次のように述べています。「私は以前からボーズ製品の大ファンなので、今回のプロジェクトでボーズを採用したのも自然な流れでした。私たちが求めるのは、能力に絶対的な自信を持って唯一無二の品質を提供してくれる、最高の企業だけなのです」
パートナー: TOMCAT